「Nスタ」(TBS)のキャスター
ホラン千秋さん、
容姿端麗、頭脳明晰、と言われますね。
ニュース番組だけでなく、
「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日)
を始めとしたバラエティでも大活躍です。
そんなホラン千秋さん、
女優業に挫折した過去があった
ことはご存じですか?
それが2023年秋のドラマ
『コタツがない家』にレギューラー出演し、
女優としても活躍しそうな兆しを見せています。
今回は女優としてのホラン千秋さんについて
詳しくまとめていきます。
もともと女優だったホラン千秋
ホラン千秋さんはキャスターとしての
イメージが強いため、
大学卒業後に芸能活動を開始したと
思っている人が多いようです。
しかし実際には、6歳の時から
キッズモデルを始めています。
そして本格的に芸能活動を開始したのは
14歳の時、
芸能事務所「アミューズ」に所属し、
女優として活動を開始しました。
そして2005年、高校生の時、
スーパー戦隊シリーズ『魔法戦隊マジレンジャー』
の悪役であるナイ役で
テレビドラマに初出演しました。
ハーフで美少女だったホラン千秋さん、
芸能活動は順調だったのでしょうか?
実はスーパー戦隊シリーズに出演した後
そこから先は
苦労の連続だったといいます。
同年代は大物女優ばかりのホラン千秋は女優業に挫折
1988年生まれのホラン千秋さん、
同年代の女優といえば、
新垣結衣
戸田恵梨香
吉高由里子
榮倉奈々
黒木メイサ
など、当時88年組の女優が
台頭していました。
また年の近い女優でも
井上真央さんなどがいました。
連ドラでの主要な役は
そうした将来のスターたちが演じ、
我らがホランさんはといえば
オーディションは落選ばかり、
出演できてもせいぜい端役でした。
また吉高由里子さんとは同じ事務所で
一緒に演技のレッスンを受けていたそうですが、
吉高由里子さんの演技力に
ケタ違いの衝撃を受けたといいます。
このまま役者をやろうと思っても、
彼女の世界には行けないなという衝撃、
違う生き物のような、
「これが役者なんだ」と圧倒された
ということです。
我らがホラン千秋さん、
高校卒業の頃には
仕事がほぼなくなってしまいました。
そして成績も優秀だったホラン千秋さん、
大学に進学しました。
一般的には、大学生なら
芸能活動がやりやすいと考えられますが、
ホラン千秋さんの場合は
どうだったのでしょうか?
女優オーディションの数が激減してしまった大学時代のホラン千秋
ホラン千秋が進学したのは
青山学院大学の
文学部英米文学科です。
生真面目なホランさん、
ここでもキャンパスライフを楽しむ気にはなれず、
「授業料の元を取ってやる」と講義を前列で聴き、
それ以外の時間はバイトに費やしたといいます。
芸能活動の方はといえば、
オーディションの数は激減してしまいました。
そこで米国で演劇を学ぶことを決意し、
2009年から2010年にかけての1年間、
オレゴン州立大学へ演劇留学をしました。
売れない女優が、その状況を打開するために
外国に演劇留学をしようとは
普通は考えないのではないでしょうか。
この辺りも生真面目なホランさんらしい
エピソードですね。
さて、米国留学でホラン千秋さんは
何かを見つけることができたのでしょうか?
演技の仕事にこだわるのをやめたホラン千秋
1年間の米国への演劇留学で
ホラン千秋さんは
自分自身についてある発見をしました。
それは
自分は人に伝えることが大好き
だということでした。
そして演技の仕事にこだわるのを
やめました。
米国で自分を見つけた我らたホラン千秋さん、
帰国後はテレビ局への就職を志望。
民放キー局の全局を受け、
なんと全落ち!
アナウンサーだけでなく
テレビ番組の制作の仕事も受けたが
こちらも全滅!
しかしここで終わらないのが
ホラン千秋さん。
2011年に大学を卒業してからは
別のジャンルのオーディションを受け始め、
情報番組のナビゲーターやMCなどの
座を射止めました。
2012年4月には日テレの報道番組
『news zero』のサブキャスター
に抜擢されました。
我らがホラン千秋さん、
快進撃の始まりです。
ただ、この頃の
ホラン千秋さんのイメージは、
ツンとした冷たい雰囲気の美人
という感じでした。
しかし徐々に
高いコミュニケーション能力
を発揮していきます。
能力が開花したホラン千秋さん
2017年にはTBSの報道・情報番組
『Nスタ』のキャスターに就任しました。
ただニュースを読むのではなく、
非常にわかりやすく伝えてくれます。
きっと毎日しっかりと準備して
臨んでいるのでしょう。
専門家による解説に対しても
知識のない視聴者が
それ聞いて欲しかった
と思うことを質問してくれます。
そしてキャスターを始めた当初と違い、
今ではとても柔らかい印象です。
一見不向きにも見えるバラエティでも大活躍のホラン千秋
20代の頃はツンとした冷たい雰囲気の美人
という印象だったホラン千秋さん、
当然バラエティに向いているようには
見えませんでした。
それが『Nスタ』のキャスターを
務めるようになった頃から
どんどん柔らかくなってきたような気がします。
そしてバラエティへの出演も増え、
特にホランさんの魅力が炸裂したのが、
テレビ朝日の『出川一茂ホラン☆フシギの会』
子どもみたいな出川さんと一茂さんを
見事にコントロールするのが
圧巻です。
他にはいないタイプの
バラエティタレントとしての実力を
まざまざと見せつけています。
そんなホラン千秋さんが
2023年秋のドラマ『コタツがない家』
にレギューラー出演、
これは路線変更ということなのでしょうか?
バラエティタレントとしての地位を確立したホラン千秋が再びドラマへ
キャスター、MC、ナレーション、
バラエティの分野で大活躍の
ホラン千秋さん。
女優としては学生時代に挫折し、
女優を辞めたわけではないが、
女優業は開店休業状態でした。
それが2023年秋のドラマ
『コタツがない家』
にレギューラー出演。
かつてのホランさんとは別人のように
イキイキとそして自然な演技を
見せてくれています。
今度は女優としても活躍しようと
計画し、準備してきたことなのかと
思いきや、そうではないようです。
このオファーをもらった時には
予想外すぎてびっくりした
とホランさんは言っています。
何度も確認して間違いなく
自分へのオファーだとわかり、
ありがたく受けたとのこと。
演じている女性の気持ちがとてもよくわかり
共感しながら演じているそうです。
それもあってか、とても自然な演技で、
女優としても改めて認められることでしょう。
女優の仕事も増えることが必至です。
学生時代に全く認められなかったホランさんの
今の活躍は、バラエティで鍛えられた面も
大きいのではないでしょうか。
今後、ますます活動分野を増やし、
テレビのあらゆる分野で
活躍していきそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、女優としてのホラン千秋さん、について
まとめてみました。
ホラン千秋さんは
キッズモデルのあと、女優として
本格的に芸能活動を開始していたのですね。
しかし同年代には、
現在それぞれ主役として活躍している
実力派女優がひしめき、
仕事にありつけずに挫折した過去があるのですね。
そして米国に演劇留学した先で、
自分は人に伝えることが大好き
だということに気づき、
それが今の仕事の方向性となったのですね。
とは言っても就活では
民法キー局で全落ち。
そこで情報番組のナビゲーターやMC
などのオーデションを受けるようにし、
今の活躍の土台となる仕事を
ゲットしていったのですね。
そしてバラエティの分野でも活躍し、
女優の仕事も舞い込んだ
ということがわかりました。
持って生まれた美貌と頭脳で、
苦労なく今の地位を確立したと
思われがちなホラン千秋さん、
実は挫折と紆余曲折を繰り返して、
現在の地点にいるというのは、
とても勇気をもらえますよね。
ホラン千秋さんについては、
今後も注目していこうと思います!
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